耳鼻科
耳鼻咽喉科は「みみ・はな・のど」を専門的に診察します。
受診してみようと思われるお悩みで特に多いものは 、 下記の症状です。
- 耳のお悩み
- ・耳が痛い、聞こえにくい、耳鳴り
・耳垢
・めまい、ふらつき
・補聴器はどんなもの - 鼻のお悩み
- ・鼻水、鼻血、鼻づまり、くしゃみ
・花粉症
・いびき、睡眠時無呼吸症 - 喉のお悩み
- ・咳、痰、喉の痛み
・口内炎
・味がおかしい
・声が出ない、声がかれる
耳掃除
耳垢を無理に取ろうとすると傷をつけたり思わぬトラブルや病気につながることがあります。また耳垢をきれいにしているつもりが逆に奥に押し込んでいる可能性もあります。心配なときは気兼ねなく耳掃除にいらしてください。
お子様の耳の痛み・鼻づまり
小さなお子様の場合、風邪症状から耳の痛みにつながることが多くあります。しかしどこがどのように痛いかわからず心配されることが多いかと思います。また乳幼児の場合、鼻がつまると授乳ができなくなります。育児中に少しでも様子が変だな、心配だなと思うことがありましたら、ぜひ受診してください。小さなお子様に慣れたスタッフが介助しますので、安心していただけます。
花粉症でお悩みのかたへ
舌下免疫療法は、アレルギーの原因となるスギやダニのエキスを毎日少しずつ服用し体内に吸収させることで、スギやダニのアレルギー反応を弱めていく方法です。この治療を長期にわたり正しく行うと、アレルギー症状をおさえることができます。また症状が完全におさえられなくても、症状を緩和し、アレルギー薬を減らすことができます。
舌下免疫療法はスギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎と診断されたかたが対象になります。
服用期間
1日1回、少量の治療薬から内服をはじめ、その後決められた一定量を数年間にわたり継続して内服します(3年以上継続が推奨されています)。
期待できる症状
くしゃみ・鼻水・鼻づまり・涙目・目のかゆみの改善、アレルギー治療薬の減量、生活の質の改善などが認められます。
副作用
口のなかの腫れ、咽頭(のど)のかゆみ、耳のかゆみなどが確認されています。重篤な副作用として呼吸困難や血圧低下(アナフィラキシーショック)があげられますが、発症する頻度は非常に低く、2万人に1人程度といわれています。
注:次の項目に該当する方はおこなうことができません。
- 妊娠中、授乳中の方
- 気管支喘息の症状が強く出ている方
- 重症口腔内アレルギーの方
- ステロイドや抗がん剤、β阻害薬など特定の薬を内服中の方
- 自己免疫疾患の方
- 継続的な通院が困難な方